獄に消えた狂気 滋賀・長浜「2園児」刺殺事件
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2011年8月 |
ISBNコード |
978-4-10-330891-1
(4-10-330891-5) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 221P 20cm |
商品内容
要旨 |
刑法39条1項「心神喪失者の行為は、罰しない」―なのになぜ、彼女は裁かれたのか?園児の小さな身体を二十数箇所も刺し続けた「中国人妻」。統合失調症に罹患し、通常ならば不起訴処分となるはずだった。しかし―。面会と書簡を重ね垣間見えた、女の心を蝕む漆黒の闇。加速度的に悪化していく症状の中で、彼女が辿った無期懲役への道程を追う。戦慄の事件ノンフィクション。 |
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目次 |
第1章 湖国の惨劇 |
出版社 商品紹介 |
統合失調症に罹患した殺人者が辿った無期懲役への道程。垣間見えた、心に住まう漆黒の闇とは? |
おすすめコメント
精神を病んだ女は法廷で奇声を上げ続け、鉄格子の中に封じ込められた――。園児の小さな身体を二十数箇所も刺し続けた「中国人妻」。統合失調症に罹患し通常ならば不起訴処分となるはずが、その虚ろな目の前で裁判は強行された――。加速度的に悪化していく症状の中で、女が辿った無期懲役への道程。面会と書簡を重ね垣間見えた、心を覆う漆黒の闇とは? 精神障害者を裁く「司法のタブー」を抉る。