• 本

経済倫理学序説

改版

中公文庫 に5−6

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-12-205983-2
4-12-205983-6
税込価格 924円
頁数・縦 246P 16cm
シリーズ名 経済倫理学序説

商品内容

要旨

アングロサクソン文化圏の異端だったケインズとヴェブレン。時代と格闘した二人の経済学者の多面を見事に捉えつつ、鋭い大衆社会批判へと論をすすめた、若き著者の闘争宣言の書。本書はまさに西部保守思想の原点である。吉野作造賞受賞。

目次

プロローグ―経済学への懐疑
ケインズ墓碑銘―倫理の問題をめぐって(ケインズ殺し
道徳
自由
方法
ケインズ葬送)
ヴェブレン黙示録―懐疑の問題をめぐって(ヴェブレン伝説
人生
視点
構想
ヴェブレン表象)
エピローグ―大衆への懐疑

著者紹介

西部 邁 (ニシベ ススム)  
1939年3月、北海道生まれ。64年、東京大学経済学部卒業。東京大学教養学部教授などを経て、現在、雑誌『表現者』顧問。著書に『生まじめな戯れ』(サントリー学芸賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)