後美術論
BT BOOKS
出版社名 | 美術出版社 |
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出版年月 | 2015年3月 |
ISBNコード |
978-4-568-20266-3
(4-568-20266-3) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 616,12P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2015年
第25回
吉田秀和賞受賞 |
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要旨 |
「後美術」とは美術や音楽といった既成のジャンルの破壊を行うことで、ジャンルが産み落とされる前の起源の混沌から、新しい芸術の批評を探り当てる試み。例えば、ジョン・レノンとオノヨーコの活動を同じ「後美術」と呼ぶこと。ポピュラー音楽と前衛美術の枠組みが外されて、二人のアーティストとなったジョンとヨーコによる「音楽と美術の結婚」―。このジャンルを溶解させる婚姻から授かる創造の地平が「後美術」である。 |
目次 |
音楽と美術の結婚 |
おすすめコメント
美術手帖で2010年から連載をしている美術批評・椹木野衣さんの「後美術論」を書籍化します。