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メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人

光文社新書 771

出版社名 光文社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-334-03874-8
4-334-03874-3
税込価格 814円
頁数・縦 209P 18cm

商品内容

要旨

日本初のメカニックデザイナーが語る、デザイン論、職人論、営業論。

目次

第1章 偶然始まったメカニックデザイナーの仕事
第2章 私が生み出したロボットたち―『機動戦士ガンダム』まで
第3章 メカニックデザイナーになるまで
第4章 私が生み出したロボットたち―『機動戦士ガンダム』以降、1980年代
第5章 私の仕事論
第6章 私が生み出したロボットたち―1990年代以降
第7章 人との出会い

出版社・メーカーコメント

ただ絵がうまくてもダメ/変形メカのデザインはパズルを解くようなもの/ものづくりには手順がある/デザインのヒントはいたるところにある/アイデアの源泉は新しいものからも/幅広い仕事をすることによる相乗効果/主役メカのデザインには「こけおどし」が必要/主役メカを作る苦しみ/自作の木型で、変形や合体を検証することも/変形メカに求められること/道具は鉛筆一本あればいい/アーティストではなく、あくまで職人/1本の線の重要性/第1話ですべてがわかる/仕事は断らない/先に仕事の見通しをつけ、締め切り前に仕上げる/玩具メーカーとメカニックデザイナーの関係/メカニックデザイナーが陥る罠

著者紹介

大河原 邦男 (オオカワラ クニオ)  
1947年東京生まれ。東京造形大学卒。オンワード樫山、おとぎの国を経て竜の子プロダクション(現・タツノコプロ)に入社。『科学忍者隊ガッチャマン』でデビュー。以降、メカニックデザイナーを名乗る。’74年にタツノコプロを退社し、上司の中村光毅と「デザインオフィス メカマン」を設立。’78年にフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)