ジョージ・F・ケナン回顧録 1
中公文庫 ケ7−1
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2016年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-206324-2
(4-12-206324-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 509P 16cm |
シリーズ名 | ジョージ・F・ケナン回顧録 |
商品内容
要旨 |
対ソ連「封じ込め」政策を提唱し冷戦下のアメリカ外交に決定的影響を与えたケナン。その代表作である本書は現実政治への鋭い批判と表現力豊かな筆致もまた魅力で、二一世紀に至るも名著としての価値は揺るがない。「I」は一九二五年から四五年の対独戦終結までを収録する。ピューリツァー賞、全米図書賞受賞 |
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目次 |
個人的な覚書 |
おすすめコメント
対ソ連「封じ込め」政策を提唱し、冷戦下のアメリカ外交に決定的な影響を与えたケナンは、20世紀アメリカを代表する外交官であり知識人である。その代表作である本『回顧録』は、第一部がピューリツァー賞と全米図書賞を受賞しており、第二次世界大戦後のアメリカ外交を捉えるための必読書だといえよう。中公文庫版『回顧録』全3巻のなかの「I」である本書は、1925〜1950年を対象にした原本第一部の前半にあたる。少年時代の回想からはじまり、対ドイツ戦争終結を扱った第九章(1945年)までを、関係資料とともに収録した。文庫解説は西崎文子東京大学教授(第三巻に収録)。