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「いい会社」ってどんな会社ですか? 社員の幸せについて語り合おう

出版社名 日経BP社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-8222-5954-9
4-8222-5954-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 215P 19cm

商品内容

要旨

長野県伊那市の小さな会社に年間35万人、大企業トッ護もベンチャー起業家も教えを乞う知る人ぞ知るカリスマ経営者が、若きベンチャー起業家と考えた「経営と幸福」の深い関係。

目次

働き方改革を先駆的に進めるイクメン起業家 青野慶久が塚越さんに聞きたいこと(職場を快適にするとどんないいことが起こるのでしょうか?
売り上げや利益より大事なもの、やっぱりありますよね?
会社は絶対、永続しないとダメなのですか?
幸せを生む人事制度のツボを教えてください)
現場視察 密着!伊那食品工業の朝行事―強い企業の神髄は、朝に凝縮される
ミドリムシで世界を救う社会派起業家 出雲充が塚越さんに聞きたいこと(経営者としての価値観はどのように形成されましたか?
「年輪経営」は万能ですか?)

おすすめコメント

社員を幸せにすることを第一に、毎年着実に成長を続ける「年輪経営」を提唱する著者・塚越氏。その経営哲学にはトヨタ自動車の豊田章男社長も深く共鳴している。本書は、塚越氏から直接教えを請いたいという気鋭のベンチャー起業家2人との白熱授業の講義録。働き方改革を進め、自らも育児休暇を取得したイクメン起業家のサイボウズ・青野慶久社長と、ミドリムシで食糧・環境問題を解決しようと意気込む「社会的」起業家のユーグレナ・出雲充社長が、快適な職場づくりから企業の永続性まで、6つの切り口で「社員を幸せにする経営」を深掘りする。新世代の視点を交えて『年輪経営』を進化させた、若手からベテランまで、各リーダーに役立つ経営の教科書。

著者紹介

塚越 寛 (ツカコシ ヒロシ)  
伊那食品工業会長。1937年長野県生まれ。高校在学中に肺結核を忠い、中退。3年の療養生活を余儀なくされた後、57年に木材会社に就職。翌年、子会社で事実上経営破綻状態だった寒天メーカー、伊那食品工業の立て直しを社長代行として任される。経営再建を果たし、83年に社長、05年に会長に就任した。相場商品だった寒天の安定供給体制を確立。家庭で簡単に寒天菓子作りが楽しめる「かんてんぱぱ」シリーズの開発や、医療、美容市場などの開拓などで48期連続の増収増益を達成するなど、大きな実績を上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)