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教えてみた「米国トップ校」

角川新書 K−159

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-04-082164-1
4-04-082164-5
税込価格 880円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

研究でも教育でも羨望の眼差しで語られることが多い米国トップ校。だが、その一つであるプリンストンで教えるようになった東大教授は、日本に蔓延する幻想に疑問を投げかける。語られなかった「白熱教室」の内実。

目次

第1章 総合人物評価の落とし穴―「就活化」する入試の現実(市川海老蔵はハーバードに入れるか
東大を彩る変人たち ほか)
第2章 「白熱教室」の裏側―問われる教育環境(教室は白熱しているか
教室は多様か ほか)
第3章 「会社化」する米国大学―研究者の居心地を決めるもの(日本の大学は大リーグの二軍化するのか
給料は日本の国立大学の約2倍以上 ほか)
第4章 やがて哀しきグローバル化―非英語圏、日本にこそある多様性(明治期の東大はグローバルの最先端
東大を去る学生たち ほか)
第5章 米国トップ校から何を学ぶか―強みを活かす改革 五つの指針(大学の内と外
一体的な改革のために ほか)

おすすめコメント

東大vsアイビーリーグ、6勝4敗で東大の勝ち!? 研究でも教育でも羨望の眼差しで語られることが多い米国トップ校。だが、その一つであるプリンストンで教えるようになった東大教授は、日本に蔓延する幻想に疑問を投げかける。語られなかった「白熱教室」の内実。

著者紹介

佐藤 仁 (サトウ ジン)  
東京大学東洋文化研究所教授、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール客員教授。1968年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科(文化人類学分科)卒業。ハーバード大学ケネディ行政学大学院修士課程(公共政策学)修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程(国際関係論)修了(学術博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)