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文学で読む日本の歴史 戦国社会篇

出版社名 山川出版社
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-634-15118-5
4-634-15118-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 470P 20cm
シリーズ名 文学で読む日本の歴史

商品内容

要旨

戦国乱世に立ち向かった秀吉は、刀狩・検地・富の分配により、近代に繋がる国家秩序と社会基盤の礎を築いた。

目次

1 自立の模索―『塵塚物語』と紀行文(応仁・文明の乱
自立への志向 ほか)
2 自立から自律へ―分国法と掟書(戦国大名への道
領国支配の進展 ほか)
3 天下と世間―『信長公記』と信長文書(天下布武へ
東国の国家編成 ほか)
4 世間の身体―『フロイス日本史』と秀吉文書(天下人の交替
秀吉政権の政策 ほか)
5 世間の型付け―『徳川実紀』と家康文書(太閤秀吉の死
大老から天下人へ ほか)

著者紹介

五味 文彦 (ゴミ フミヒコ)  
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞を、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞を受賞するなど、常に日本中世史研究をリードしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)