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オスマン帝国の崩壊 中東における第一次世界大戦

出版社名 白水社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-560-09566-9
4-560-09566-3
税込価格 4,950円
頁数・縦 543,58P 20cm

商品内容

要旨

中東混迷の遠因となった「大戦」と戦後処理の過程をトルコ側・アラブ側の体験とともに克明に描き上げた歴史大作。斯界の権威による、学識と読みやすさを兼ね備えた中東近現代史の必読書。

目次

革命と三つの戦争―一九〇八‐一九一三
「大戦」前の平和
世界規模の動員令
一斉射撃始まる―バスラ アデン エジプト 東地中海
ジハード開始―オスマン帝国領コーカサスとシナイ半島での戦い
ダーダネルス海峡襲撃
アルメニア人の虐殺
ガリポリ半島でのオスマン帝国の勝利
メソポタミア侵攻
クートの攻囲
アラブの反乱
負け戦―バクダード シナイ半島 エルサレムの陥落
オスマン帝国の終焉

著者紹介

ローガン,ユージン (ローガン,ユージン)   Rogan,Eugene
アラブ近現代史が専門の歴史家。オクスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ・フェロー。同校中東センターで教鞭を執る。子供時代をベイルートとカイロで過ごし、アメリカに戻ってコロンビア大学経済学部に在学中、中東史に関心を持ち、トルコ語とアラビア語を修得。卒業後、ハーヴァード大学で中東研究のM.A.(1984)、Ph.D.(1991)を取得。サラ・ローレンス・カレッジ、ケンブリッジ大学の講師などを経て現職。英国オクスフォード在住
白須 英子 (シラス ヒデコ)  
翻訳家。1958年、日本女子大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)