国民国家と戦争 挫折の日本近代史
角川選書 593
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-703585-0
(4-04-703585-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 219P 19cm |
商品内容
要旨 |
開国から明治維新の近代国家創設、日清・日露戦争を経て植民地帝国への拡大、満洲事変から日中戦争、第二次世界大戦敗北による帝国崩壊まで…。日本は、アメリカ・フランスのような理念型ではなく、民族型の国民国家を形成し、天皇中心の国体に収斂してしまった。国民による戦争への積極的な関わりにも注目。「国民」をキーワードに、日本近代史を解明し、単純な支配・被支配関係ではない国民国家・日本の実像に迫る。 |
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目次 |
序章 国民国家日本を考える |
おすすめコメント
単純な支配・被支配関係ではない「国民国家」日本の実像に迫る 開国から明治維新による近代国家創設、日清・日露戦争を経て植民地帝国への拡大、満洲事変から日中戦争を経て第二次世界大戦の敗北による帝国崩壊にいたる日本の近代史を、「国民」をキーワードに解き明かす。