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ニュルンベルク合流 「ジェノサイド」と「人道に対する罪」の起源

出版社名 白水社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-560-09625-3
4-560-09625-2
税込価格 5,720円
頁数・縦 563,57P 20cm

商品内容

要旨

「人道に対する罪」を国際裁判で初めて導入した国際法教授のラウターパクト、「ジェノサイド」という犯罪概念を創り出した法律家のレムキン、ナチス・ドイツのポーランド総督で悪名高き法律顧問のフランク、ユダヤ人迫害に翻弄される著者の祖父レオンや家族たち…それぞれの人生と運命が交錯し、戦後のニュルンベルク裁判へ。英国ノンフィクションの最高峰「ベイリー・ギフォード賞(旧サミュエル・ジョンソン賞)」「英国最優秀図書賞(ノンフィクション部門)」をダブル受賞!英国の勅撰弁護士・国際法学者による、リーガル・サスペンス。

目次

プロローグ 招待状
第1部 レオン
第2部 ラウターパクト
第3部 ノリッジのミス・ティルニー
第4部 レムキン
第5部 蝶ネクタイの男
第6部 フランク
第7部 よるべなき子
第8部 ニュルンベルク
第9部 思いださないことに決めた少女
第10部 判決
エピローグ 森へ

おすすめコメント

国際法教授ラウターパクト、法律家レムキン、ポーランド総督フランクの人生と家族、戦禍が交錯する。英ベストセラー歴史ノンフィクション。

著者紹介

サンズ,フィリップ (サンズ,フィリップ)   Sands,Philippe
1960年生まれ。勅撰弁護士、国際法学者、ロンドン大学教授。国際司法の世界や国際法の学界で著名。2018年、英国ペンクラブ会長に就任する
園部 哲 (ソノベ サトシ)  
翻訳家。一橋大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)