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100年後の世界 SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来

DOJIN選書 76

出版社名 化学同人
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-7598-1676-1
4-7598-1676-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 246P 19cm
シリーズ名 100年後の世界

商品内容

要旨

テクノロジーの進歩は、社会に大きな変化をもたらす。私たちは、現在のテクノロジー、そしてまだ見ぬテクノロジーとどう付き合っていけばよいのだろうか。本書では、生殖医療、遺伝子操作、サイボーグ、不老長寿、人工知能、仮想現実などを取り上げ、それぞれのテクノロジーの現状を整理し、『ガタカ』『ロボコップ』『マトリックス』といったSF映画も参照しながら、テクノロジーと社会の関係を予測する。気鋭の哲学者による刺激的論考!

目次

なぜテクノロジーの未来を考えるのか
子供をつくる―『ジュニア』で考える生殖テクノロジー
よりよい子供をつくる―『ガタカ』で考える遺伝子テクノロジー
生命を創造する―『ジュラシック・パーク』で考えるバイオテクノロジー
薬で頭をよくする―『アルジャーノンに花束を』で考える能力増強テクノロジー
身体を改造する―『ロボコップ』で考えるサイボーグ・テクノロジー
長く生きる―『永遠に美しく…』で考える不老長寿テクノロジー
考える機械をつくる―『2001年宇宙の旅』で考える人工知能
働く機械をつくる―『ターミネーター』で考えるロボット・テクノロジー
データを分析する―『マイノリティ・リポート』で考える情報テクノロジー〔ほか〕

おすすめコメント

テクノロジーの進歩は、社会に大きな変化をもたらす。私たちは、現在のテクノロジーだけでなく、未来のテクノロジーとどう付き合っていけばよいのだろうか。本書では、生殖医療、遺伝子操作、サイボーグ、不老長寿、人工知能、仮想現実などを取り上げ、それぞれのテクノロジーの現状を整理し、『ガタカ』『ロボコップ』『マトリックス』といったSF映画も参照しながら、まだ見ぬテクノロジーと社会の関係を予測する。気鋭の哲学者による刺激的論考!

著者紹介

鈴木 貴之 (スズキ タカユキ)  
1973年、神奈川県生まれ。2003年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。南山大学人文学部准教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は哲学(心の哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)