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視覚心理学が明かす名画の秘密

出版社名 岩波書店
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-00-024956-0
4-00-024956-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 169P 20cm

商品内容

要旨

フェルメールは穏やかな日常を描くのに左上からの光を、レンブラントは非日常を描くのに右上からの光を選んだ?名画はなぜ人の心を惹きつけるのか。モネやクレー、琳派や若冲、北斎、草間彌生の作品や、本城直季の写真など七〇点あまりを俎上に載せ、実験心理学の成果を土台に秘密のヴェールを次つぎとはがしていく。

目次

1 右か左か、それが問題だ
2 平面に奥行きとリアリティを感じる
3 ないはずの輪郭とかたちを見る
4 色と質感の不思議に迫る
5 静止画に動きと時間を感じる
6 よさと魅力のわけをさぐる

おすすめコメント

フェルメールやレンブラント、モネ、若冲や北斎、草間彌生の作品など、70点余りの秘密に実験も交え挑む!

著者紹介

三浦 佳世 (ミウラ カヨ)  
大阪大学大学院文学研究科心理学専攻卒業、学術博士。九州大学大学院人間環境学研究院教授を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)