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スポーツ哲学入門 オリンピック・レガシーのために

出版社名 論創社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-8460-1736-1
4-8460-1736-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 215P 19cm

商品内容

要旨

オリンピックとはなにか、スポーツとはなにか。あらたなスポーツ概念を構築。オリンピック競技大会開催を含めたオリンピック・ムーブメントの今後の「望ましき在り方」、「より善き在り方」を考察し、大会やムーブメントそのものの未来における必要性を問い、思考する。

目次

第1章 “レガシー”の概観(「オリンピック憲章」とはなにか
“レガシー”計画の概観
仮説としての、あらたなスポーツ概念の提示)
第2章 人々とスポーツとの関わり方の歴史的検証(「近代スポーツ」の検討―ヨーロッパにおけるスポーツの歴史の概観
ヨーロッパ「古代」のスポーツの概観
ヨーロッパ「中世」のスポーツの概観
近代のスポーツ概念の検討
現代のスポーツ概念の検討)
第3章 あらたなスポーツ概念の再提示(スポーツと「他者」
スポーツと「欲働」
スポーツと「公共性」
スポーツと「尊厳」
スポーツと「倫理」
あらたなスポーツ概念の再提示)
第4章 プロサッカークラブの株主達の出資目的(プロスポーツビジネスの定義
UK、USAのプロサッカークラブの株主達を考察の対象とする事由
シティ・フットボール・ジャパン(株)利重代表へのインタビュー
BLUE UNITED Co.中村代表へのインタビュー
日本におけるプロサッカークラブの株主の状況
プロサッカークラブの株主達の出資目的
今後のオリンピック競技大会の開催に関して
むすび)

著者紹介

島田 哲夫 (シマダ テツオ)  
スポーツ哲学研究者。1962年生まれ。同志社大学文学部(哲学・倫理学専攻)卒業後、出版社、広告会社、国内外合計14のプロサッカークラブのマーケティング、経営業務に従事。兵庫教育大学大学院修士課程修了、大学教員を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)