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代理人だからこそ書ける日米プロ野球の契約の謎

ポプラ新書 157

出版社名 ポプラ社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-591-16010-7
4-591-16010-6
税込価格 880円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

メジャー選手会公認エージェントが書くメジャーリーガーの契約の裏側。大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手など、メジャーに挑戦する日本人選手が数多くいるなか、現役のエージェントだから書ける、活躍できる選手の条件や厳しい移籍交渉の舞台裏を解説。また、あまり知られていない、メジャーから日本のプロ野球に来る「外国人助っ人」の契約交渉の裏側も詳述。

目次

第1章 「プロ野球の代理人」とは(メジャーの代理人になるには
代理人の仕事とは ほか)
第2章 プロ野球代理人のリアルな契約とお金の世界(代理人報酬は2〜3割の選手からしか受け取っていない
代理人同士でクライアントの取り合いもある ほか)
第3章 知られざるプロ野球代理人の仕事(FA市場の相場は需給バランスで変動
FA市場は「相対評価」、年俸調停は「絶対評価」 ほか)
第4章 日本からメジャーへ 活躍する選手の条件(ドラ1候補からの転落、そして這い上がり―多田野数人氏
逆境を跳ね返す―田口壮氏 ほか)
第5章 外国人選手の日本のプロ野球での契約の裏側(メジャーから日本球界に来る選手の交渉のポイント
トレード期限ギリギリの攻防―ルイス・メンドーサ ほか)

おすすめコメント

現役のMLB公認エージェントが書く、日本人メジャー選手や日本に来る外国人助っ人の契約の裏側。

著者紹介

長谷川 嘉宣 (ハセガワ ヨシノリ)  
オクタゴン社野球部門環太平洋部長。MLB選手会公認エージェント。同志社大学卒業後、渡米し、オハイオ大学大学院にてスポーツビジネスを学ぶ。その後、カージナルス傘下の3Aで働き、球場スタッフや当時在籍していた田口壮氏(現:オリックス・バファローズ二軍監督)と出会ったことをきっかけに、田口氏の代理人を担当するCSMG社に入社。2008年にオクタゴン社による同社買収にて移籍、同社の日本野球部門部長に就任。2016年より韓国や台湾などを含む環太平洋部門部長に就任、現職に至る。2008年より、MLB選手会公認エージェント。日本→メジャー、メジャー→日本の双方の代理人として活躍する現役の第一線のエージェント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)