中国経済講義 統計の信頼性から成長のゆくえまで
中公新書 2506
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-12-102506-7
(4-12-102506-7) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 255P 18cm |
商品内容
要旨 |
世界第2位のGDPを誇る経済大国、中国。だが実態はつかみづらい。その経済力が世界秩序を揺るがすと見る「脅威論」から、正反対の「崩壊論」まで、論者によって振れ幅が大きい。「中国の経済統計は信頼できるか」「不動産バブルを止められるか」「共産党体制の下で持続的な成長は可能か」など、中国経済が直面する根本的な課題について分析。表面的な変化の奥にある、中国経済の本質を明らかにする。 |
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目次 |
序章 中国の経済統計は信頼できるか |
おすすめコメント
世界第2位のGDPを誇る経済大国、中国。世界経済への影響力も増すばかりだ。だが、その実態は分かりづらく、時事的な状況や論者の立ち位置により、「脅威論」から「崩壊論」まで評価が割れている。本書は、「中国の経済統計は信用できるか」「なぜ不動産バブルは生じるのか」「一党独裁体制の下でイノベーションは生じるのか」など、中国経済が直面する重要課題について分析。中国経済の本質をつかむことを目指す。表面的な変化に流されない、腰の据わった中国経済論の登場。