• 本

リベラル再生宣言

出版社名 早川書房
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-15-209787-3
4-15-209787-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 159P 20cm

商品内容

要旨

大統領選挙での敗北は、リベラル派の自壊による必然の結末―。2016年11月の選挙直後に“ニューヨーク・タイムズ”に寄稿され、大反響を呼んだ論考を書籍化。鋭い分析で知られるコロンビア大学教授が明快に語る、社会の分断を乗り越え、アメリカ政治を再生するための道筋とは。

目次

はじめに 放棄
第1部 反・政治(マルクスの言葉
素粒子
新しい体制の始まり
体制の終わり)
第2部 疑似政治(アイデンティティ・リベラリズムの歴史
「私たち」から「私」へ
疑似政治のはじまり
マルキスト的分析)
第3部 政治(リセット
行進と市長
民主主義と民主党
連帯する市民
リベラルの教育)

著者紹介

リラ,マーク (リラ,マーク)   Lilla,Mark
コロンビア大学歴史学部教授。1956年、ミシガン州デトロイト生まれ。ミシガン大学をへて、ハーバード大学で博士号取得。専門は政治哲学、政治神学
駒村 圭吾 (コマムラ ケイゴ)  
慶應義塾大学法学部教授。1960年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。2003年より慶應義塾大学法学部に勤務。2012年より慶應義塾高等学校校長(2013年まで)、2013年より慶應義塾常任理事。他に、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート所長(2018年まで)、ハーバード大学ライシャワー研究所憲法改正研究プロジェクト諮問委員等も兼務
夏目 大 (ナツメ ダイ)  
翻訳家。翻訳学校フェロー・アカデミー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)