朝鮮分断の起源 独立と統一の相克
慶應義塾大学法学研究会叢書 89
出版社名 | 慶應義塾大学法学研究会 |
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出版年月 | 2018年10月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2545-1
(4-7664-2545-6) |
税込価格 | 8,800円 |
頁数・縦 | 572P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2019年
第14回
樫山純三賞受賞 |
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要旨 |
連合国宣言やカイロ宣言に象徴される米国の理念政治vs.地政学的な不安に脅えるソ連の現実政治。その対立に翻弄される小国の独立と統一―朝鮮分断とは、独立と統一の相克だった。大日本帝国の崩壊と三八度線の設定後、米ソの狭間で、南北朝鮮の指導者たちはいかに行動したのか。国際政治と地域政治の交錯を背景に、民族と国家が織りなす過酷な現代政治のドラマを緻密に描き出した重厚な論考。 |
目次 |
プロローグ―朝鮮分断とは何か |