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世界史の哲学講義 ベルリン1822/23年 上

講談社学術文庫 2502

出版社名 講談社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-06-513336-1
4-06-513336-X
税込価格 1,639円
頁数・縦 455P 15cm
シリーズ名 世界史の哲学講義

商品内容

要旨

『精神現象学』、『大論理学』で名声を確立したヘーゲルは、一八二二年から没年(一八三一年)まで、「世界史の哲学」と題された講義を行う(於ベルリン大学)。大哲学者が主題にした「普遍的な世界史」とは何か?本書は、初年度講義の筆記録を完全に再現した貴重な記録である。上巻には、序論「世界史の概念」から本論第一部「東洋世界」までを収録。

目次

序論 世界史の概念(歴史の取り扱い方
人間的自由の理念
国家の本性
世界史の区分)
本論 世界史の行程(東洋世界)

おすすめコメント

従来『歴史哲学講義』として読まれてきたのは第三者による編集の産物だった。初回講義を忠実に再現した完全版、ついに邦訳刊行!

著者紹介

ヘーゲル,G.W.F. (ヘーゲル,G.W.F.)   Hegel,Georg Wilhelm Friedrich
1770‐1831年。ドイツ観念論を代表する哲学者。弁証法を創始し、壮大な哲学体系を構想した
伊坂 青司 (イサカ セイシ)  
1948年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、神奈川大学教授。専門は、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)