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2040年のエネルギー覇権 ガラパゴス化する日本

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-532-32245-8
4-532-32245-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

産業革命前からの世界の平均気温上昇を2度未満に抑えること、そして2050年以降には温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを批准国共通の目標としたパリ協定。そのタイムリミットに向け、世界は再生可能エネルギーを主軸としたエネルギー転換を推し進め、160兆円ともいわれるクリーンエネルギー市場が創出される。本書は、再生可能エネルギー先進国となったスペイン、IoT、AI、ビッグデータを駆使した新たなエネルギーコントロールシステム(インターネット・オブ・エナジー)、忍び寄るレアアース危機などエネルギー転換の最新動向を解説し、日本が生き残るためには何が必要なのかを示す。

目次

第1章 日本人が知らないエネルギー転換
第2章 始まったエネルギーのゲームチェンジ
第3章 2040年のエネルギー社会―ゲームチェンジの行き先
第4章 不確定要素としての米国
第5章 ガラパゴス化に陥った日本
第6章 日本がエネルギーガラパゴス国にならないために

著者紹介

平沼 光 (ヒラヌマ ヒカル)  
東京財団政策研究所研究員。日産自動車株式会社、東京財団を経て、2018年より現職。現在は東京財団政策研究所にて資源エネルギー分野のプロジェクトを担当。また、内閣府日本学術会議東日本大震災復興支援委員会エネルギー供給問題検討分科会委員、福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会系統連系専門部会委員を務めるほか、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)低炭素社会戦略センター特任研究員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)