三島由紀夫と天皇
平凡社新書 896
出版社名 | 平凡社 |
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出版年月 | 2018年11月 |
ISBNコード |
978-4-582-85896-9
(4-582-85896-1) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 282P 18cm |
商品内容
要旨 |
戦後民主主義とそこから生ずる偽善と詐術は、アメリカの占領と共に終わるだろうと、考えていた私はずいぶん甘かった―。自刃の四ヵ月前にこう記した三島由紀夫が、戦後のはじまりに見てしまった決定的な欺瞞とはいったい何だったのか。天皇制と民主主義、対米従属と国粋主義。戦後日本の矛盾を見抜いた三島の先駆性とは。 |
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目次 |
第1章 見てはならないものを見た―“諫死”に向かう二十五年 |