平成金融史 バブル崩壊からアベノミクスまで
中公新書 2541
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-12-102541-8
(4-12-102541-5) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 316P 18cm |
商品内容
要旨 |
昭和末期に拡大したバブル経済は、平成の幕開きとともに崩壊した。不良債権問題で多くの金融機関が行き詰まり、一九九七〜九八年には北海道拓殖銀行、山一証券などが経営破綻。金融システムは壊滅寸前に至った。その後も混乱は続き、二〇〇八年にはリーマン危機に直面するなど、日本経済は長期停滞にあえぐ。金融当局は当時どう考え、何を見誤ったのか。キーパーソンによる貴重な証言を交え、金融失政の三〇年を検証する。 |
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目次 |
プロローグ 「平成」の幕開き、鬼平の後悔 |
おすすめコメント
バブル崩壊後、長期低迷にあえぐ日本経済。金融当局は何を考え、何を見誤ったのか。取材をもとに「金融失政の30年」を検証する。