資本主義と民主主義の終焉 平成の政治と経済を読み解く
祥伝社新書 570
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2019年5月 |
ISBNコード |
978-4-396-11570-8
(4-396-11570-9) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 258P 18cm |
商品内容
要旨 |
平成とはどのような時代だったのか。そして、令和はどのような時代になるのか―。『資本主義の終焉と歴史の危機』で歴史の転換を明示した水野和夫教授と、政権与党時の民主党ブレーンとして政治の内側を見てきた山口二郎教授が語り尽くす。まず、平成三一年間を六つの時代に分けて分析。そのうえで平成を総括し、今後を予測・提言する。見えてきたのは、日本が資本主義を“卒業”していく過程であり、政治が大きく変質・劣化していく様だった。歴史的に未知の領域に入ろうとしている現在の日本。両名の主張に刮目せよ。 |
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目次 |
第1章 新時代への期待―バブルとベルリンの壁、二つの崩壊 1989〜1992年 |
出版社・メーカーコメント
われわれは今、歴史的転換期にいる平成とはどのような時代だったのか。そして、令和はどのような時代になるのか――。『資本主義の終焉と歴史の危機』で歴史の転換を明示した水野和夫教授と、政権与党時の民主党ブレーンとして政治の内側を見てきた山口二郎教授が語り尽くす。まず、平成31年間を六つの時代に分けて分析。そのうえで平成を総括し、今後を予測・提言する。見えてきたのは、日本が資本主義を卒業≠オていく過程であり、政治が大きく変質・劣化していく様だった。歴史的に未知の領域に入ろうとしている現在の日本。両名の主張に刮目せよ。<以下、目次より抽出>●バブルは日米政府に仕組まれていた!?●宮澤喜一・不作為の大罪●二〇〇〇年代以降の製造業の弱点●日本の低生産性は、労働者の問題ではない●平成日本を変えた、悪の報告書●郵政民営化とはなんだったのか●なぜ民主党政権は失敗したか●内部から見た官邸支配●賃金が上がらない本当の理由●民主主義の死に方●消費税二〇%か、それとも……●日産をルノーに渡してはいけない●資本主義からの卒業●世界一の借金国の国債が安全なワケ●日本再生に必要な二つのこと