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京都怪談巡礼

出版社名 淡交社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-473-04320-7
4-473-04320-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

京都×江戸時代怪談=はじめての京都怪談本!

目次

第1章 女と怪談
第2章 怪談に名を残す人々
第3章 死にきれない強い執着
第4章 人ならざるもの
第5章 怪談の集まるところ
特別対談 東雅夫×堤邦彦―京都と日本各地の「怪談文芸」

出版社・メーカーコメント

・今から約250年前、鴨川にのっぺらぼうが現れた!・粟田口での別れ、思いあまった僧は恋人の生首を……・蓮台野の墓地からはい出てきた女幽霊の「恐ろしい復讐」を手助け!?などなど、知られざる「京都怪談」をたっぷり味わいつくす一冊。地獄とこの世を行き来した小野篁や崇徳院の怨霊など、平安時代以前の京都の魔界を紹介する本は数あれど、江戸時代以降の話を扱っているものは多くありません。本書では、近世日本文学を研究する著者が、とっておきの京都怪談を紹介します。

著者紹介

堤 邦彦 (ツツミ クニヒコ)  
1953年東京都生まれ。京都精華大学人文学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)。世の中の役に立たない(と見做されてきた)怪談研究をライフワークとする。2015年より怪談朗読団体「百物語の館」の元締として公演活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)