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料理人にできること 美食の聖地サンセバスチャンからの伝言

出版社名 柴田書店
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-388-35356-9
4-388-35356-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 243P 20cm

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1985年に函館にスペイン料理店「レストランバスク」を開き、いち早く本格バスク料理を日本に伝えてきた著者。修業時代を過ごしたスペイン・サンセバスチャン(美食の街として知られる町)のバル文化のエッセンスを伝えようと、2004年に「函館バル街」というイベントをスタートし、年2回の町の名物に成長させた。2009年には「世界料理学会 in Hakodate」を発足して、世界の名だたるシェフたちを招聘。これらの取り組みは、料理界に新たなネットワークを生み出し、地方自治体からは「お手本」として注目を浴びています。いまや全国に広がった「バルイベントによる町おこし」の核心は? 「食を通じて人をつなげる」「料理人が社会に貢献する」という理想の源にあるのは?さまざまな出会い・出来事を振り返りながら、「料理人にできること」を語ります。[目次]1 至福のイベント「バル街」  2 バル街に込められた真の目的  3 美食の聖地が教えてくれたこと  4 料理人の新たな扉  5 地方だから本格料理「レストラン・バスク」  6 世界料理学会  7 美食倶楽部  8 味覚の源泉