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「黄色いベスト」と底辺からの社会運動 フランス庶民の怒りはどこに向かっているのか

出版社名 明石書店
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-7503-4951-0
4-7503-4951-8
税込価格 2,530円
頁数・縦 194P 20cm

商品内容

要旨

組織もリーダーもいらない!富と権力を集中させる政府に対し、真の民主主義を求める新たな民衆運動が、いま世界中に広がっている。

目次

「黄色いベスト」運動で問われているもの
第1部 抗議運動の展開(燃料税引上げに対する抗議運動
抗議運動の激化と政府の譲歩)
第2部 モラル経済の破綻(経済的不平等の拡大
租税システムの不公正)
第3部 社会モデルの崩壊(社会分裂の深化
社会不安の拡大)
第4部 代表制民主主義の危機(寡頭政治体制の確立
市民主導の国民投票(RIC))
「黄色いベスト」運動が意味するもの

著者紹介

尾上 修悟 (オノエ シュウゴ)  
1949年生まれ。現在、西南学院大学経済学部教授。京都大学博士(経済学)。日本EU学会理事。2000年と2004年にパリ・シアンス・ポリティークにて客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)