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森光子百歳の放浪記

中公新書ラクレ 681

出版社名 中央公論新社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-12-150681-8
4-12-150681-2
税込価格 990円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

2020年5月で生誕100年となる森光子。女優としては遅咲きながら、40代で主役の座を射止めた『放浪記』は、上演2000回を超えるロングランとなった。「日本のお母さん」として親しまれ、2009年には国民栄誉賞も受賞。本書では、生前の森が心を許した、浜木綿子・黒柳徹子・奈良岡朋子・石井ふく子・東山紀之・堂本光一にインタビュー。その貴重な証言と多くの資料から、波瀾の生涯と、舞台に立とうとし続けた大女優の姿を描く。

目次

プロローグ 2020年大女優の悲願
第1章 なぜ『放浪記』は愛されたのか
第2章 大女優の憧れ
第3章 ひとりぼっちじゃない。仲間がいた
第4章 『放浪記』2000回、偉業達成を追う
第5章 座談会「森繁・五十鈴・のり平・光子 皆、舞台を愛していた」
第6章 2017回目のカーテンコールでの事件と、その後
第7章 響きあう魂

おすすめコメント

二〇二〇年五月で生誕一〇〇年となる森光子。周囲の人々の証言から、波乱の生涯と、舞台に立とうとし続けた大女優の雄姿を描く。

著者紹介

川良 浩和 (カワラ ヒロカズ)  
1947年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。NHKにて「NHKスペシャル」などのドキュメンタリーを手掛け、同番組での『森光子「放浪記」大いなる旅路』などを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)