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図説モネ「睡蓮」の世界

出版社名 創元社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-422-71019-8
4-422-71019-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 191P 25cm

商品内容

要旨

印象派の巨匠モネは、なぜ「睡蓮」に生涯の後半を捧げたのか。自然に開かれたモネの眼がとらえたものとは?最初期の作品から晩年のオランジュリー美術館の大装飾画まで、生々流転する「睡蓮」の真実を、モネ研究の碩学が解き明かす。すべての「睡蓮」を集めた永久保存版資料。全308作品、完全収録!

目次

Introduction 「水」を見つめ続けた画家モネ
Chronologie モネの生涯―「水」がつないだ86年
1 壮大なライフワークの始まり 1895‐1899
2 日本風の太鼓橋 1899‐1900
3 水面へ近づく視点 1903‐1908
4 沈黙、そして制作再開 1913‐1917
5 「大装飾画」プロジェクトの始動 1916‐1919
6 試行錯誤の日々 1916‐1924
7 「大装飾画」を凌ぐ壁画たち 1914‐1926
8 「大装飾画」の完結 1915‐1926
CATALOGUE RAISONN´E クロード・モネ「水の庭」作品総目録

著者紹介

安井 裕雄 (ヤスイ ヒロオ)  
1969年生まれ。財団法人ひろしま美術館学芸員、岩手県立美術館専門学芸員を経て、現在、三菱一号館美術館上席学芸員。専門はフランス近代美術。担当展覧会多数。「ルドン―秘密の花園」(監修・2018)では第13回西洋美術振興財団賞「学術賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)