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すべて内なるものは

出版社名 作品社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-86182-815-7
4-86182-815-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

異郷に暮らしながら、故国を想いつづける人びとの、愛と喪失の物語。四半世紀にわたり、アメリカ文学の中心で、ひとりの移民女性としてリリカルで静謐な物語をつむぐ、ハイチ系作家の最新作品集、その円熟の境地。全米批評家協会賞小説部門受賞作!

著者紹介

ダンティカ,エドウィージ (ダンティカ,エドウィージ)   Danticat,Edwidge
1969年ハイチ生まれ。12歳のときニューヨークへ移住、ブルックリンのハイチ系アメリカ人コミュニティに暮らす。バーナード女子大学卒業、ブラウン大学大学院修了。94年、修士論文として書いた小説『息吹、まなざし、記憶(Breath,Eyes,Memory)』でデビュー。98年、『骨狩りのとき(The Farming of Bones)』で米国図書賞受賞、2007年、『愛するものたちへ、別れのとき(Brother,I’m Dying)』で全米批評家協会賞(自伝部門)受賞、2020年、『すべて内なるものは(Everything Inside)』で全米批評家協会賞(小説部門)と最もすぐれた短編集に与えられるThe Story Prizeを受賞
佐川 愛子 (サガワ アイコ)  
1948年生まれ。元女子栄養大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)