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戦国大名の経済学

講談社現代新書 2575

出版社名 講談社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-06-520015-5
4-06-520015-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

兵士の装備一式70万円、鉄炮一挺50万〜60万円、兵糧米代1000万、捕虜の身代金20万〜70万円…「お金」から読み解く戦国時代。

目次

序章 戦国時代の経済と戦国大名の経営
第1章 戦争の収支
第2章 戦国大名の収入
第3章 戦国大名の平時の支出
第4章 戦国大名の鉱山開発
第5章 地方都市の時代―戦国大名と城下町
第6章 大航海時代と戦国大名の貿易利潤
第7章 混乱する銭の経済―織田信長上洛以前の貨幣
第8章 銭から米へ―金・銀・米の「貨幣化」と税制改革
終章 戦国大名の経営と日本経済

著者紹介

川戸 貴史 (カワト タカシ)  
1974年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(経済学)。現在、千葉経済大学経済学部准教授。専門は、貨幣経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)