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夢でもいいから

出版社名 光文社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-334-91353-3
4-334-91353-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

テレビも雑誌も、猥雑な熱気に満ちていた’80・’90年代。尾崎豊、三谷幸喜、川上麻衣子、上祐史浩、内田裕也…。もう一度会いたい人やもう二度と会えない人。忘れられない人たちと過ごした濃密なひとときを綴るエッセイ集。

目次

気弱に笑う少年がカリスマになったあの年
尾木ママ誕生十五年前に体験した恍惚のスタジオ
十六歳の少女が、いまは美熟女だなんておどろきだよ
レスラーで国会議員。彼らの荒ぶる魂
カラオケを聴いただけで、コイツ天才だと直感した
大ちゃんと凡ちゃん。武道館の奥も、人生いろいろ
豪放で波風を好む女性作家の言葉が泣かせる
オウム事件のワイドショー。敵は上祐だけじゃなかった
表の流行語は「ああ言えば上祐」だが、裏で大受けはこの言葉
ヒルトンと村上春樹、そしてもう一人の日本人〔ほか〕

おすすめコメント

甲斐よしひろ、貴闘力、上祐史浩、渡辺満里奈、楳図かずお、黛ジュン、ガッツ石松、内田裕也……もう一度会いたい人やもう二度と会えない人との、短くも濃密なひとときを綴るエッセイ集。コンプライアンス前夜の、懐かしくも刺激的なエピソードが心に響く。

著者紹介

亀和田 武 (カメワダ タケシ)  
1949年、栃木県生まれ。成蹊大学卒。『劇画アリス』編集長などを経てフリーに。1982年『まだ地上的な天使』でデビュー。その後『スーパーワイド』などテレビ番組の司会者も務める。2009年『どうして僕はきょうも競馬場に』でJRA賞馬事文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)