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その男、佐藤允

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-309-02898-9
4-309-02898-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

佐藤允の未発表インタビュー!夏木陽介&川島一平、江原達怡、水野久美、岡本みね子が、佐藤允について語るインタビューも収録!!

目次

インタビュー(佐藤允
夏木陽介&川島一平)
シナリオ『街は眠った』解説
インタビュー(江原達怡
水野久美
岡本みね子)
フィルモグラフィー
テレビでの活躍
写真と随筆

おすすめコメント

俳優の佐藤允さんは、200本に及ぶ映画やTVに出演。代表作である『独立愚連隊西へ』公開60周年を記念して、ゆかりのある方々にインタビュー。その役者人生に迫ります。

著者紹介

佐藤 闘介 (サトウ トウスケ)  
1964年11月8日生まれ。1歳半のとき、岡本喜八監修、岡本みね子脚本、父・佐藤允主演のテレビ映画『遊撃戦』に中国戦争孤児役で出演する。岡本家と佐藤家は隣近所であり、家族ぐるみの付き合い。中学生のときに岡本喜八監督作品『英霊たちの応援歌』に主人公永島敏行の弟役で出演、現場での黒ずくめの岡本監督の姿に魅了され、映画監督を志す。1985年に横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)に入学。在学中は今村昌平監督らの指導を受ける。1989年に、団塊の世代の風来坊と高校生三人組の友情と裏切りを描いた卒業製作『バナナシュート裁判』(主演・油井昌由樹)が川喜多和子氏の目にとまり、ベルリン国際映画祭、香港国際映画祭の正式招待作品に選ばれ、都内で単館公開された。1990年には東映出身の映画監督横山博人氏プロデュースによる『曖・昧・Me』を監督、主演に無名の新人・裕木奈江を抜擢し、揺れる少女の愛と性と生の日々を描いた。1993年日本経済新聞社よりエッセイ集「B級映画少年」を出版。1996年、現代日本に生きる殺し屋たちの奇妙な日常を描いたハードボイルド『汝殺すなかれ』(主演・永澤俊矢)を企画・監督。2006年、岡本喜八監督DVDボックス特典ディスク『喜八監督がいた。』を監督。その後、父・佐藤允がコンディションを崩してからは一切の活動を休止した。2020年、初の監督兼主演映画『The Longest goodbye 地球の長いお別れ』を完成させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)