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コロナ後の世界は中国一強か

出版社名 花伝社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-7634-0935-5
4-7634-0935-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 174P 19cm

商品内容

要旨

なぜ中国外務省の報道官は、米軍が新型コロナウイルスを武漢に持ち込んだと言ったのか。ウイルスは武漢ウイルス研究所から流出したものなのか。なぜ中国は迅速に武漢を閉鎖できたのか。―米中情報戦の最新情勢から見える、覇権交代の現在。

目次

はじめに―コロナによって生まれた新チャイメリカ体制(コロナ西方への旅は一帯一路に沿って
情報共有化がウイルス克服につながる ほか)
第1章 中国で何が起こったのか(武漢ウイルス患者の発見と「いわゆる隠蔽」の経緯
検査結果はどのように報告されたのか ほか)
第2章 中国が疑う、ウイルスは米軍基地から流出した(トランプ大統領の責任転嫁
中国が米国の大流行を招いたとする主張 ほか)
第3章 日本の死亡率はなぜ低いのか(日本で2019年から感染者が出ていた可能性
児玉教授による抗体調査 ほか)
おわりに(集団免疫について
高齢者が重症化しやすい ほか)

著者紹介

矢吹 晋 (ヤブキ ススム)  
1938年生まれ。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、横浜市立大学名誉教授。(財)東洋文庫研究員、21世紀中国総研ディレクター、朝河貫一博士顕彰協会代表理事。『習近平の夢―台頭する中国と米中露三角関係』で第5回「岡倉天心記念賞」最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)