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LEGEND ハリウッド最強のエージェント、マイケル・オービッツ自伝

出版社名 日経BP
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-8222-8893-8
4-8222-8893-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 518P 19cm

商品内容

要旨

ハリウッドに伝説の男がいた。メールマンからのし上がり、ハリウッドの名だたる俳優、監督、脚本家を抱えるエージェンシーを創業。ハリウッド最大級の権力を手にした。作品のヒットのため、クライアントのためなら、恨みだって進んで買う。ハリウッドのビジネスモデルを築き、会社を大きくし、恐れられ、そして嫌われ、傷ついた。その失敗も不名誉もすべてを語り、シリコンバレーの起業家たちに尊敬される男。それがマイケル・オービッツだ。

目次

交渉
野心のかたまり
メールマン
良い警官悪い警官
売上ゼロから100万ドルへ
自動車電話
ハリウッドで帝国を築く
ポール・ニューマンとの出会い
気楽に、冷静に、穏やかに
ショータイム〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

ハリウッドで権力を勝ち取り、賞賛され、恐れられ、嫌われ、そして今、シリコンバレーで尊敬される男 それがマイケル・オービッツだ。大手エージェンシーのメールマンからのし上がり、タレント事務所「CAA」(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)を共同創業。同業者からばかにされ、妨害されても、しぶとく生き残り、スーパーエージェントとして事業を拡大。CAAにはハリウッドのトップクラスの俳優、監督、脚本家など1300人以上が所属し、ハリウッドで一大帝国を築く。そして、ジュラシック・パークやゴーストバスターズなど大ヒット作品を世に送り出す。さらには、ソニーのコロンビア・ピクチャーズ・エンターテインメントの買収、松下電器産業のMCA/ユニバーサルの買収といった数千億円規模の巨額M&Aの仲介、コカ・コーラのグローバル広告も手掛けた。しかし、親友でビジネスパートナーだった人物に裏切られ、長年の友人CEOに乞われて就任したディズニー社長は14カ月でクビになる。いったい何がいけなかったのか? ハリウッドのビジネスモデルを築き、裏切られ、それでも失敗を隠さず語り、シリコンバレーのスター経営者・投資家に慕われる著者の物語から、ビジネスに必要なことを学べる。

著者紹介

オービッツ,マイケル (オービッツ,マイケル)   Ovitz,Michael
CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)の共同創業者。1975年にCAAを創業後、1995年まで会長を務め、エンターテインメント産業で第一線の俳優、ミュージシャン、脚本家、著名人など1000人以上を抱える世界有数のタレントエージェンシーに成長させた。CAAの事業範囲をコンサルティング事業に拡大し、その後、1995年10月から1997年1月までウォルト・ディズニーの社長を務める。2010年にベンチャーキャピタルのブロード・ビーチ・ベンチャーズ(BBV)を設立。Medium、パランティア、クラウトなど30を超えるスタートアップに出資した。ガルフストリーム航空、オプスウェア、Jクルーグループの取締役会のメンバーも歴任した。UCLA病院・メディカルセンターの委員長、小児エイズ基金の顧問委員、D.A.R.E.アメリカの取締役会メンバーや児童奨学基金の諮問委員としても活動。ニューヨーク近代美術館と外交問題評議会の役員も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)