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幕末江戸と外国人

同成社江戸時代史叢書 35

出版社名 同成社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-88621-848-3
4-88621-848-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 194P 20cm

商品内容

要旨

開港を機に江戸に外国人が住みはじめた。彼らの存在は、江戸という都市とそこで暮らす人びとをどのように変えたのか。そのカルチャーショックの顛末を幕末の情勢とあわせて紹介する。

目次

第1章 外国使節の江戸駐在(ハリスの江戸出府
公使の江戸駐在をめぐって ほか)
第2章 都市江戸への波紋(外国人、江戸をめざす
酔っぱらう外国人 ほか)
第3章 外国人の警備(外国人警備部隊の設立
外国人警備の実態 ほか)
第4章 世相の変容(攘夷熱、高まる
攘夷の沈静 ほか)
まとめにかえて―江戸はいかに外国人を受け入れたのか

著者紹介

吉〓 雅規 (ヨシザキ マサキ)  
1974年東京都に生れる。2000年早稲田大学大学院文学研究科修士課程(日本史学)修了。港区立港郷土資料館・横浜都市発展記念館・横浜市歴史博物館を経て現在横浜開港資料館調査研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)