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伝記オリヴィエ・メシアン 音楽に生きた信仰者 下

出版社名 音楽之友社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-276-22602-9
4-276-22602-3
税込価格 6,600円
頁数・縦 233,96P 22cm
シリーズ名 伝記オリヴィエ・メシアン

商品内容

要旨

未公刊資料から明らかになる人間メシアンの真実。

目次

第8章 公生活の困難と私生活の幸福 一九五九年〜一九六三年
第9章 フランスを代表する作曲家? 一九六四年〜一九六九年
第10章 大自然の素晴らしさ 一九七〇年〜一九七四年
第11章 「メシアンさん、オペラをお願いします」 一九七五年〜一九七八年
第12章 「オペラ座の修道士メシアン」 一九七九年〜一九八三年
第13章 取り戻されたインスピレーション 一九八四年〜一九八七年
第14章 彼岸を照らす閃光 一九八八年〜一九九二年
おわりに メシアンの音楽思想

著者紹介

ヒル,ピーター (ヒル,ピーター)   Hill,Peter
イギリスを代表するピアニスト・音楽学者。現在、マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックの客員教授でもある
シメオネ,ナイジェル (シメオネ,ナイジェル)   Simeone,Nigel
1956年ロンドン生まれ。マンチェスター大学に学ぶ。高校教師を務めたあと、ノッティンガム大学、バンガー大学、シェフィールド大学で教鞭を取った。2010年からはフリーランスの音楽学者。20世紀音楽を中心に研究し、オリヴィエ・メシアン、レオシュ・ヤナーチェク、レナード・バーンスタインといった作曲家、また、チャールズ・マッケラス、エイドリアン・ボールドといった指揮者についての書籍を出版している。BBCラジオには定期的に出演し、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、バービガン・センター、ウィグモア・ホール、ワシントンの議会図書館、パリのシャトレ座で講演を行なっている。また、雑誌「オペラ」のほか、シャンドス、ハイペリオン、ユニヴァーサル・クラシックスなどの名門レーベルへの寄稿も多い
藤田 茂 (フジタ シゲル)  
フランス政府給費留学生としてパリ第4大学(ソルボンヌ)に学んだあと、東京芸術大学で博士号を取得。主な研究領域は19世紀・20世紀のフランス語圏の音楽史と、そこで生まれた音楽の理論構築。東京芸術大学、明治学院大学、武蔵野音楽大学、ブリュッセル王立音楽院等で講師をつとめる。現在、東京音楽大学教授。メシアン論・デュティユー論をはじめとする専門的な論文のほか、国内外のオーケストラ公演の曲目解説を定期的に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)