国家にモラルはあるか? 戦後アメリカ大統領の外交政策を採点する
出版社名 | 早川書房 |
---|---|
出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-15-210004-7
(4-15-210004-4) |
税込価格 | 3,190円 |
頁数・縦 | 383P 20cm |
商品内容
要旨 |
戦後のアメリカ大統領で最も倫理観のある外交政策をおこなったのは誰か?また最も倫理観のなかった大統領は誰か?民主党政権で高官を務めた経験をもつ国際政治学者が、歴代大統領の外交倫理を、リアリズム(現実主義)、コスモポリタニズム(世界市民主義)、リベラリズム(グローバルな立憲的統治)の点から徹底評価。ゼロサムを超えて他国と協同する「開かれた国際秩序」の実現のために、国家とモラルのあるべき関係を描く。 |
---|---|
目次 |
第1章 イントロダクション アメリカの道徳主義 |
出版社・メーカーコメント
アメリカ民主党政権で高官を務めた経験がある政治学者のジョセフ・ナイが、フランクリン・ルーベルトからトランプまでの各大統領における外交政策を調べ、彼らの外交政策を、その意図、手段、そしてその結果どうなったかという三つの観点から採点と考察をおこない、彼らの大統領としての資質を分析する