• 本

昆虫学者の目のツケドコロ 身近な虫を深く楽しむ

出版社名 ベレ出版
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-86064-657-8
4-86064-657-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

アゲハチョウやモンシロチョウ、トンボ、セミ、バッタ、カブトムシといった、誰もが目にしたことのあるような身近な昆虫にだって、おもしろいことがたくさん眠っている。だからこの本は、そんな身近な昆虫たちに、昆虫の世界への案内役をお願いした。一匹の気になる昆虫との出会いは、ときに世界の見え方さえ変えてしまう。

目次

第1章 昆虫学者、植物を見る(植物のソムリエ アゲハチョウ
宴のあと テントウムシ
頼れる隣人 アリ
森の芸術家 セミ)
第2章 昆虫学者、虫の先に虫を見る(虫の中の虫 モンシロチョウ
あやつり人形 スズメバチ
便利な乗り物 カミキリムシ)
第3章 昆虫学者、ミクロの目で見る(価値ある体毛 ミツバチ
無駄のない足 カマキリ
大きなメガネ トンボ
小さくて巨大 ノミ)
第4章 昆虫学者、人を見て虫を見る(外から来たもの カ
食うか学ぶか バッタ
昆虫採集の林から カブトムシ)

著者紹介

井手 竜也 (イデ タツヤ)  
1986年、長崎市出身。国立科学博物館動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ研究員。博士(理学、九州大学)。日本学術振興会特別研究員、森林総合研究所特別研究員などを経て、2017年より現職。専門はタマバチ科の生態や分類など。2018年の特別展「昆虫」では監修者のひとりとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)