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生物に学ぶガラパゴス・イノベーション

出版社名 東京書籍
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-487-81495-4
4-487-81495-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 166P 19cm

商品内容

要旨

ガラパゴス化はけっしてダメなことではない。それは、「オリジナリティに満ちた進化」であり、「世界の常識を超えた進化」である。生物にとって「競争に勝つとはどういうことか?」「島の生き物たちの進化」をひもときながら、「ガラパゴスが生み出す新たな『新化』」や「ガラパゴス力を磨く」発想で、ガラパゴスを強みに転換する「ガラパゴス・イノベーション」を説く。

目次

はじめに―ガラパゴスはダメなのか?
第1章 競争に勝つとはどういうことか?
第2章 島の生き物たちの進化
第3章 ガラパゴスが生み出す新たな「新化」
第4章 ガラパゴス力を磨く
第5章 ガラパゴス・イノベーション
第6章 ガラパゴスの成功者たち
おわりに―失われゆくもの

出版社・メーカーコメント

島の生物には島の生物の強みがあり、島の生物には島の生物の戦い方がある。ガラパゴスはダメなのか? ガラパゴス化はけっしてダメなことではない。それは、「オリジナリティに満ちた進化」であり、「世界の常識を超えた進化」である。生物にとって「競争に勝つとはどういうことか?」「島の生き物たちの進化」を紐解きながら、「ガラパゴスが生み出す新たな『新化』」や「ガラパゴス力を磨く」発想で、ガラパゴスを強みに転換する「ガラパゴス・イノベーション」を説く

著者紹介

稲垣 栄洋 (イナガキ ヒデヒロ)  
1968年、静岡県生まれ。1993年、岡山大学大学院農学研究科(当時)修了。農学博士。専攻は雑草生態学。1993年農林水産省入省。1995年静岡県入庁、農林技術研究所などを経て、2013年より静岡大学大学院教授。研究分野は農業生態学、雑草科学。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)