ミャンマー政変 クーデターの深層を探る
ちくま新書 1587
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-07412-6
(4-480-07412-0) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇二一年二月一日、ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー国家顧問らを拘束した。民主化に舵を切ったとみられていた国で起きた突然の政変は、世界に衝撃を与えた。民政移管後もなお大きな力を維持していた国軍が、なぜ今クーデターに踏み切ったのか。その背景にあるのが、ビルマ人ナショナリズムに基づく国軍、スーチー率いる民主派NLD、国内に一〇〇以上存在するとされる少数民族の因縁だ。現地取材をもとに三者のもつれた関係をひもとき、クーデターの深層を探る。 |
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目次 |
第1章 クーデターの衝撃(未明の急襲 |
出版社・メーカーコメント
二〇二一年二月、ミャンマー国軍がアウンサンスーチー国家顧問らを拘束した。現地取材をもとに、この政変の背景にある国軍、民主派、少数民族の因縁を紐解く。