アメリカを作った思想 五〇〇年の歴史
ちくま学芸文庫 ラ12−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-51064-8
(4-480-51064-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 374P 15cm |
商品内容
要旨 |
発端において、アメリカは、ヨーロッパの探検者たちが「新世界」に投影した一群の諸観念であった。それらはいかにして合衆国を築き、どのような運動を生み出していったか―。本書は、アメリカ人たちが紡いできた思想的生の物語を、国や時間や文化の境界を越える横断の歴史として描く。思想史とは、時代の問題と向きあった人びとの行為選択から彼らの知的背景を読みとること、そして彼らが生きた経験へ近づくことである。ビューリタニズムからポストモダニズムまで、あるいはトマス・ジェファソンからリチャード・ローティまで、アメリカ史に作用した観念の力を概説する画期的思想史入門。 |
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目次 |
第1章 諸帝国の世界―コンタクト以前から一七四〇年まで |
出版社・メーカーコメント
「新世界」に投影された諸観念が合衆国を作り、社会に根づき、そして数多の運動を生んでゆく――。アメリカ思想の五〇〇年間を通観する新しい歴史。