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アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-13-063950-7
4-13-063950-1
税込価格 4,400円
頁数・縦 251,13P 20cm

商品内容

要旨

かつてアイヌの人々に神と崇められ、開拓期には駆除の対象となり、そして現代では豊かな自然の象徴となったヒグマ。かれらはなぜ市街地に出没するようになったのか?野生動物と人間の関係になにが起こっているのか?ヒグマの生態からその謎に迫る。

目次

序章 晩夏のヒグマの多様な素顔
第1章 北の森に暮らすヒグマの素顔
第2章 歴史的視点から見た人とヒグマの対立
第3章 農地への出没
第4章 市街地への出没
終章 これからのヒグマ管理

著者紹介

佐藤 嘉和 (サトウ ヨシカズ)  
1971年東京に生まれる。1996年北海道大学農学部卒業。2002年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。北海道大学低温科学研究所日本学術振興会特別研究員(PD)、日本大学生物資源科学部准教授などを経て、酪農学園大学農食環境学群環境共生学類教授、博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)