都鄙大乱 「源平合戦」の真実
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-00-061491-7
(4-00-061491-6) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 322,13P 20cm |
商品内容
要旨 |
治承四年の以仁王の乱から平家滅亡の壇ノ浦合戦まで、足かけ六年。『平家物語』等に華々しく描かれる“源平合戦”の真の姿は、都鄙を問わず戦乱に巻き込み、全国の田畠を荒廃させ、多数の死者を出した苛烈な“内乱”であった。物語の背後に消えた中下級武士や名もない民衆の痕跡を可能な限り同時代史料に求めつつ、時代の“真実”を丹念に読み解く。“鎮魂”への思いを込めた、武士研究の第一人者による渾身の一作。 |
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目次 |
第1章 以仁王令旨と諸国・諸氏の挙兵 |
出版社・メーカーコメント
『平家物語』等に華々しく描かれる〈源平合戦〉の真の姿は、都鄙問わず戦乱に巻き込み、全国の田畠を荒廃させ、多数の死者を出した苛烈な〈内乱〉であった。物語の背後に消えた名もない民衆の痕跡を可能な限り同時代史料に求めつつ、時代の〈真実〉を丹念に読み解く。〈鎮魂〉への思いを込めた、渾身の一作。