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ワンピースのおんな

出版社名 草思社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-7942-2548-1
4-7942-2548-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

61人の女性のお気に入りの一着と、生きていくうえで大切にしていること。「暮しの手帖」人気連載を書籍化。やさしさと温かさが溢れる写真集。

目次

小花柄の黒いワンピース
白いギャザーワンピース
麻のAラインワンピース
インド綿のブロックプリントワンピース
オレンジ色のアシメトリーワンピース
パンダのワッペン付きストライプのワンピース
ターコイズ色のAラインワンピース
緑色のワンピース
グレージャージーのワンピース
リネンとコットンのコートワンピース〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

61人の女性たちがお気に入りの一着をまとい、生きていくうえで大切にしていることを語る。「暮しの手帖」人気連載を書籍化。やさしさと温かさが溢れる写真集。ワンピースとそれを選んだ人たちの人生が、この世の風景を創っている。――吉本ばなな氏【「あとがき」より】この作品は、お気に入りのワンピースを着た50歳以上の女性を一貫して同一のフィルムカメラで撮影し、すまあみが考えた、服や人生についての質問を毎回ほぼ同じように尋ねるという方法を採っている。皆その一着を大切にしていて、自分に似合うものを身に着けているように思う。はたから見て似合わない、変だと思われても、好きなものを着ているからそれでよい、という方もいた。好きな服を着て気分良く過ごすことは、自由と尊厳へつながるひとつの方法であることを、この女性たちは教えてくれる。本書が、自由に生きるためのささやかな手助けとなることを心より願う。【本書に登場する女性たち】ビクトリア・ヘレラさん吉田真弓さんジュリエット・ホーンさんスーザン・ハーンさんロンダ・ラドミンさん寺本美樹さんダイアン・ポーターさん坂本ミリアムさんレナーテ・シュバルツさんナカムラユキさん中山千寿さん小竹由美子さんケイティー恩田さんバーバラ・バイクさんシェリー・オルセンさん坂井ミドリさんアンキー・スペッツさん高田節子さんマライカ・アデロさんデボラ・ウィリアムスさん桐島かれんさん三宅治子さんジューン・テイラーさんスベタラナ・サリュコワさん山崎佳代子さん田川公子さんジャッキー・タルモさん岡本恵子さんコジママサコさんユゲット・グラシャノクさんイーダ・メランキーさん武久眞理さん中川清美さんカーラ・エルナンデスさんバーバラ・コイルさん斎藤真理子さんペナイン・ハートさん中村夏実さんロナ・エルロイさん坂井より子さん小泉あや子さんジェーン・W・オズボーンさん安久井千穂子さんミュリエル・ファバロさんクリスティーナ・マケラーさんジュディーアン・マネリーノさんパトリシア・レーガンさんクリスティーナ・ギッティさんエレン・バーケンブリットさん大平玲玲さんスザンヌ・ゴールデンさん小前洋子さんメリー・シンダーさん浅野千里さんキャシー平野さん冨永粒さん岡本敬子さんメアリー・アレキサンダーさん黒津由子さんデブリエル・デ・モンフォールさん大谷由美子さん

著者紹介

宇壽山 貴久子 (ウスヤマ キクコ)  
写真家。宮城県出身。早稲田大学卒業後に渡米し、Fashion Institute of Technologyで写真を学ぶ。2002年「犬道場」で写真新世紀奨励賞。雑誌や広告などで活動しながら様々な作品を制作発表している
すま あみ (スマ アミ)  
壁画ペインター。東京都出身。17年間をニューヨークで過ごす。学生時代に出会った宇壽山氏に誘われ「ワンピースのおんな」のテキストを担当。ライターを経て、こども部屋のカスタムペインターに転身。現在は拠点を東京に移し、保育施設の壁画制作や、こどもと作るパブリックアートの制作に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)