はじめての西洋ジェンダー史 家族史からグローバル・ヒストリーまで
出版社名 | 山川出版社 |
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出版年月 | 2021年11月 |
ISBNコード |
978-4-634-64095-5
(4-634-64095-3) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 302P 19cm |
商品内容
要旨 |
「女らしさ」/「男らしさ」、「女であること」/「男であること」の意味は普遍的でも不変的でもない。ジェンダー・イシューに対して歴史学はどのようにアプローチしてきたのか、西洋ジェンダー史の視点から考察する。ジェンダー秩序からの解放が求められている今だからこそ、手に取ってほしい一冊。 |
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目次 |
第1章 「古き良き大家族」は幻想―家族史 |
出版社・メーカーコメント
著者が早稲田大学の教養科目としておこなう授業をもとに、家族史からグローバル・ヒストリーまでをあつかう入門書。歴史における家族、女性性や男性性の変容、男女二元化のプロセス、身体的性差の認識の変化といったジェンダー・イシューに、歴史学がどのような問題意識をもってアプローチし解き明かしてきたかを、紐解いていく。