• 本

日本の絵本100年100人100冊

出版社名 玉川大学出版部
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-472-12014-5
4-472-12014-3
税込価格 7,700円
頁数・縦 223P 31cm

商品内容

要旨

日本の約100年間に出版された絵本から100冊を選び、時系列に振り返る一冊。

目次

1912 杉浦非水『アヒルトニワトリ』小さな宝石箱
1913 岡野栄『おひなさま』手工と絵ばなし
1923 竹久夢二『どんたく繪本1』夢見る文字なし絵本
1925‐28 村山知義『3びきのこぐまさん』時代を超えるモダン
1927 武井武雄『おもちゃ箱』おもちゃ王国の隆盛
1929 深沢紅子『ヨイコチャンノニッキ』ハイセンスな児童画
1930 川上四郎『オトギカハリヱ ソンゴクウ』三拍子のアニメーション
1934 谷中安規『王様の背中』夢と奇想の版画
1937 夏川八郎(柳瀬正夢)『米』輸入と創造
1937 初山滋『たべるトンちゃん』線と戯れて〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

日本は絵本大国です。半世紀以上売れ続けるロングセラーもある一方で、1年で1000冊の新刊が出版されています。その日本で100年間に出版された100冊の絵本と画家100人を選び紹介。選者で解説は雑誌などで年間300冊ほどのレビューを執筆している絵本評論家の広松由希子氏。日本の絵本の素晴らしさにあらためて感動します。

著者紹介

広松 由希子 (ヒロマツ ユキコ)  
1963年生まれ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーランスとなり、絵本の評論、文、翻訳、展示企画などを手がける。ボローニャ国際絵本原画展、プラチスラバ世界絵本原画展(BIB)、ナミコンクールなどの国際審査員を歴任、BIB2017では日本人初の国際審査員長をつとめる。朝日新聞「子どもの本棚」選者をはじめ、新聞や雑誌で絵本記事を連載中。立教大学、武蔵野大学、横浜美術大学兼任講師。JBBY副会長。2020年より新宿区市ヶ谷で絵本とごはんのスペース83goccoを共同主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)