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EXTRA LIFE なぜ100年間で寿命が54年も延びたのか

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-02-331993-6
4-02-331993-7
税込価格 2,970円
頁数・縦 353P 19cm

商品内容

要旨

目の前の人を、死なせないために―。市井の人々がつないだ、一見地味な「死なない」ためのイノベーションの連鎖。その功罪から、本書は、この先も人類が寿命を延ばすヒントを提供する。

目次

序章 人類はどのように“二万日”を勝ち取ったのか?
第1章 「私はあとどれくらい生きられるのか」を知る方法―平均寿命の測定
第2章 ひらめきを世界に普及させる方法―人痘接種とワクチン
第3章 生死を分ける数字を探す方法―データと疫学
第4章 青い牛乳に殺されない方法―低温殺菌と塩素殺菌
第5章 大規模な薬害を起こさない方法―薬の規制と治験
第6章 世界を変えるカビを大量生産する方法―抗生物質
第7章 卵を屋上から落としても割れないようにする方法―自動車と労働の安全
第8章 土とヒヨコの力で世界を養う方法―飢饉の減少
終章 寿命を縮める「災禍のリスト」

出版社・メーカーコメント

私たち人類は、100年で寿命を2倍に伸ばした。さて、この先はどうする? 医薬品、殺菌、安全な乗り物、飢饉の回避、統計データ解析……。名もなき人たちが奔走し、叡智を結集させて成し遂げたイノベーションの物語。【目次】序章 二万日第1章 長い天井 平均寿命の測定第2章 災禍のリスト 人痘接種とワクチン第3章 生命統計  データと疫学第4章 牛乳は安全  低温殺菌と塩素殺菌第5章 プラセボ効果を超えて  薬の規制と治験第6章 世界を変えたカビ  抗生物質第7章 卵落としとロケットそり  自動車と労働の安全第8章 世界を養う  飢饉の減少終章 ボーラ島、再び

著者紹介

ジョンソン,スティーブン (ジョンソン,スティーブン)   Johnson,Steven
ベストセラー9冊を著している。影響力のあるさまざまなウェブサイトを立ち上げ、また、PBSとBBCのテレビシリーズ『私たちはどうして現在にいたったか(How We Got to Now)』の共同制作者であり、司会も務めている。妻と3人の息子とともに、カリフォルニア州マリン郡とニューヨーク市ブルックリンで暮らしている
大田 直子 (オオタ ナオコ)  
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)