侵食される民主主義 内部からの崩壊と専制国家の攻撃 上
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-326-35183-1
(4-326-35183-7) |
税込価格 | 3,190円 |
頁数・縦 | 200,36P 20cm |
シリーズ名 | 侵食される民主主義 |
商品内容
要旨 |
いま、民主主義は不況のなかにある。国際社会では市民の不満を背景にポピュリズムが拡大し、民主主義は自らを弱体化させている。それだけではない。中国とロシアが目に見えぬ影響力工作を大規模に行っており、民意をゆがめていることがわかってきた。この外からの介入と内からの自壊を包括的に捉え、民主主義がどのように危機に陥っているのかを解き明かす画期的な民主主義本がついに登場!近年の民主主義の後退を最初に指摘した「ミスターデモクラシー」ことダイアモンド教授による警告と、再生に向けた処方箋。 |
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目次 |
第1章 はじめに―危機の到来 |
出版社・メーカーコメント
民主主義国は中国とロシアの「見えない侵略」にさらされ、ポピュリズムで自壊している。デモクラシー研究の第一人者が警鐘を鳴らす!いま民主主義国は、権威主義国から影響力工作や「シャープパワー」で侵略され、国内ではイデオロギー分断が生じている。この外からの攻撃と内からの自壊を包括的に捉える画期的な民主主義本がついに登場。最近の民主主義の後退を最初に指摘した「ミスターデモクラシー」ことダイアモンド教授による警告と、再生に向けた処方箋。【原著】Larry Diamond, Ill Winds: Saving Democracy from Russian Rage, Chinese Ambition, and American Complacency(Penguin Press, 2019)