国際報道を問いなおす ウクライナ戦争とメディアの使命
ちくま新書 1668
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-07494-2
(4-480-07494-5) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 268P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇二二年二月、ロシアのウクライナ侵攻によって世界は予測不能な激動の時代へと突入した。だがこの戦争の苛烈きわまる現実やその背景を、日本のメディアは的確に伝えられただろうか。「なぜこんな事態が起きたのか」という人々の切実な問いに向き合えただろうか。長年、国際報道の理想と現実の間で格闘してきた第一人者が、ウクライナ戦争によって浮き彫りになった日本メディアの抱えるジレンマを指摘するとともに、激変する世界を前に国際報道が果たすべき役割を考える。 |
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目次 |
第1章 先駆者たち(最初の特派員 |
出版社・メーカーコメント
メディアはウクライナ戦争の非情な現実とその背景を伝え切れたか。日本の国際報道が抱える構造的欠陥を指摘し、激変する世界において果たすべき役割を考える。