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DHCスラップ訴訟 スラップされた弁護士の反撃そして全面勝利

出版社名 日本評論社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-535-52637-2
4-535-52637-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 240P 19cm

商品内容

要旨

ある日突然に民事訴訟の被告になった。その被告事件が私の勝訴で確定したあとに、今度は攻守ところを変えて私が原告となっての「反撃訴訟」を提起してこれも勝訴した。多くの人に支えられ、多くの人を頼っての勝利であって、私はこの間誰よりも幸せな被告であり原告であった。この書は、六年九か月に及ぶその訴訟の顛末と、訴訟を切り口に見えてきた諸問題についての報告である。

目次

第1章 ある日私は被告になった(えっ?私が被告?
裁判の準備はひと仕事
スラップ批判のブログを開始 ほか)
第2章 そして私は原告になった(今度は「反撃訴訟」…なのだが
えっ?また私が被告に?
「反撃」訴訟が始まった ほか)
第3章 DHCスラップ訴訟から見えてきたもの(スラップの害悪
スラップと「政治とカネ」
スラップと消費者問題 ほか)

出版社・メーカーコメント

批判封じと威圧のためにDHCから名誉毀損で訴えられた弁護士が表現の自由のために闘い、完全勝訴するまでの経緯を克明に語る。

著者紹介

澤藤 統一郎 (サワフジ トウイチロウ)  
1943年8月生まれ。大地と陽光と日本国憲法によって育った。身体の組成は、自由・民主主義・平和、そして反権力・反権威。1971年4月の登録以来、混じり気なしの弁護士である。ブログ「澤藤統一郎の憲法日記」を連続更新して3400日余となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)